県産業資源循環協会県北支部は４月30日、中津総合庁舎で２０２４年度の総会を開いた。役員改選があり、江口午郎支部長をはじめ、２副支部長を再任した。
　江口支部長が「地震などもあり、いつ何が起きても不思議ではない。県と連携して災害対策を進めているので、今後も協力を」とあいさつ。
　来賓で県北部保健所の三上賢一参事兼衛生課長が「廃棄物処理などは県民生活に密接に関わる重要な仕事。これからも適正処理の実施をお願いする」と祝辞を述べた。
　24年度の事業計画では、▽災害発生時に市町村が実施する災害廃棄物の支援▽会員拡大、加入促進などの啓発普及活動▽セミナー開催、不法投棄パトロール活動などの情報・企画事業▽不法投棄撤去▽美化活動の推進▽環境月間街頭啓発活動の実施―などを掲げた。