大分建設新聞

特集記事

2021年度 九電工さわやかコミュニティ旬間

2021年10月28日
♢大分支店
 ㈱九電工大分支店は13日、㈱大分電設などのグループ5社と協力し、大分川河川敷の清掃活動を行った。
毎年実施している社会貢献活動「さわやかコミュニティ旬間」(10月11~22日、12日間)の一環で、全体で約100人が参加した。
 佐藤陽一執行役員兼大分支店長が「実施回数53回目となる、地域に密着した社会貢献活動として、社外からも高い評価を得ている活動。雨上がりで足元が悪い場所もあるが、けがの無いように作業を」などとあいさつ。その後各担当に分かれ、高所作業車を使い、弁天大橋~舞鶴橋~滝尾橋間の両岸にある街灯の清掃をしたり、河川敷の階段を中心に除草作業を行うなど清掃活動に汗を流した。
 佐藤大分支店長は「地域密着企業の使命として、また地元企業、協力企業様へのお礼の気持ちも込めて活動を行っている。これからも地域貢献活動として続けていきたい」と述べた。

♢別府営業所
 ㈱九電工別府営業所は18日、2021年度さわやかコミュニティ旬間(10月11~22日)活動の一環で、奈多狩宿海岸(杵築市)の清掃活動などの奉仕活動をした。社員、OB、地元住民など約20人が参加した。
 作業を前に山口徹二所長が「毎年恒例のコミュニティ旬間。今年で53回目という長い歴史の中での社会貢献活動の一環。地域の皆さんに感謝を表して清掃活動をお願いする」、地元住民などでつくる「奈多狩宿海岸の松林を守る会」の木村謙次郎会長が「海岸は絶えずプラスチックごみが押し寄せてくる。きれいな環境を守るための協力に感謝する」とあいさつ。
 海岸に打ち上げられているペットボトルやプラスチックごみなどを約2時間かけて清掃活動をした。集められたゴミの中には発泡スチロールの漁業ブイやタイヤなどもあり、ゴミ袋は合計40袋ほどになった。清掃を終えた海岸は見違えるほどにきれいになった。
 また、同営業所は、22日にも日出町黒岩グラウンド、藤原小学校付近の通学路などで雑木林伐採の清掃活動を行った。

♢臼杵営業所
 ㈱九電工臼杵営業所は14日、さわやかコミュニティ旬間活動の一環で、臼杵市諏訪の市総合公園遊具の清掃奉仕活動に汗を流した。
 同営業所が設置されて7年目。設置当初から全社で取り組んでいる同活動に積極的に参加し、保育所や幼稚園のほか、老人介護施設などで、施設の職員の手が届かない、天井の蛍光灯やエアコンフィルターなどの清掃を中心に屋内での奉仕活動に取り組んできた。
 この日は、松本茂喜所長をはじめ職員約10人が参加。2台の高所作業車と、手にしたデッキブラシや雑巾で、オランダ船・リーフデ号を模した大型遊具の汚れを落とした。松本所長は「コロナ禍で三密を避ける意味もあり、昨年の佐志生浜公園海岸のゴミ拾いに続き、屋外活動に切り替えた。来年以降も、奉仕活動に取り組んでいきたい」。  
 一緒に活動した市職員は「遊具は2016年にリニューアルしたが、一度も洗ったことがない。清掃の申し出は大変ありがたい」と感謝していた。

♢玖珠・日田営業所
 ㈱九電工玖珠営業所と日田営業所は13日、同社が行う「さわやかコミュニティ旬間」の一環として、それぞれ担当地区で清掃活動を行った。
 玖珠営業所は、玖珠町の道の駅「童話の里くす」で同社社員14人が参加し、外灯やモニュメントを高所作業車などを使ってホコリや汚れを取り、周辺のごみ拾いなど約1時間かけて汗を流した。望月浩司所長は「少しでも多くの方にこの施設を利用していただくために、しっかり清掃を行いたい。作業中はお客さまに接触するなどの事故がないように十分配慮してほしい」と語った。
 日田営業所では、市内の「竹田公園」で社員25人が参加して約2時間実施。安達純也所長は「この公園は、水辺を楽しむことができ利用者も増えており、遠足などで子どもたちが多く使う公園なので、心を込めて清掃に取り組みたい」とあいさつした。外灯を高所作業車や脚立を使って清掃したほか、公園内のせせらぎ水路(浅いプール)を熊手や竹ぼうきを使って落ち葉を清掃、トイレ内のクモの巣除去、遊具・ベンチのアルコール消毒などを行った。

♢竹田営業所・豊後大野営業所
 九州電力㈱は9日、㈱九電工竹田営業所、同豊後大野営業所、九電産業㈱、㈱九電ハイテックなどのグループ会社と協力し、竹田市岡城址の清掃活動を行った。
 毎年実施している社会貢献活動「さわやかコミュニティ旬間」の一環で、九電グループから266人が参加した。また、地元団体の岡城歴史まちづくりの会や、商工会議所などからもボランティアが参加。業界関係からも㈱大丸建設、㈱高山組、㈱松井組などが参加した。市民団体、ボランティア100人を合わせ、この日は計366人が清掃活動に参加となった。
 和仁寛九州電力㈱大分支店長が「1980年から40年以上続いており、地域に根ざした活動ができてうれしく思う。けがや熱中症に気を付けて作業を」などとあいさつ。その後、班ごとに分かれ、約3時間、高所作業車を使った石垣の清掃や、石垣上部からロープを使い、宙吊りになりながらの除草作業などに汗を流した。

♢津久見営業所
 ㈱九電工津久見営業所は20日、さわやかコミュニティ旬間活動の一環で、つくみん公園(中央町)の落ち葉掻きなどの清掃奉仕活動をした。同営業所では毎年、つくみん公園や市立図書館、インフォメーションセンターなど公共施設で掃除をしている。
 参加した8人の職員は、箒や熊手、ビニール袋を持ち、効率よく落ち葉を掃き集め、手早くビニール袋に収納するなど園内の落ち葉掻きに汗を流した。西島康生所長は「日頃、市民の皆さまに工事などでお世話になっている。少しでも恩返しができればと思い、こうした奉仕活動に一生懸命に取り組んでいる」と話した。

♢宇佐営業所
 ㈱九電工の宇佐営業所と豊後高田営業所は22日、合同で毎年実施している社会貢献活動「さわやかコミュニティ旬間」の一環として、豊後高田市内美和の市道で高所作業車を使った支障木の伐採作業をした。社員ら8人が参加。
 今回の貢献活動は、豊後高田市の建設課を通して地域住民の要望を聞き、道路の支障木の伐採作業を行うことにした。
作業を前に、豊後高田営業所の亀井高法所長が「日ごろお世話になっている地域の方々への恩返しとして、高所作業者を利用した支障木の伐採を行う。作業は市道で一般車両も通るので事故のないように安全第一で」とあいさつ。
 参加者は、1班(作業延長約200m)と2班(作業延長約400m)に分かれて終日作業を行った。

♢中津営業所
 ㈱九電工中津営業所は、地域貢献の一環で、毎年「さわやかコミュニティ旬間」を行なっている。13日、市内の中津総合ケアセンターいずみの園と医療法人中津第一病院で、高所作業車を使い、雨どい清掃や外部の窓の清掃などの奉仕活動をした。同営業所社員ら23人が参加した。
 作業を前に城戸高史所長が「標語の『ありがとう、日ごろの感謝を届けます』の精神で、社会貢献活動を通じてお客様や地域社会への感謝の気持ちを行動に表し、安全第一で作業を」とあいさつ。
 作業は、ケアセンターいずみの園と中津第一病院の2ヵ所に分かれて、約2時間かけてきれいに清掃した。

♢佐伯営業所
 ㈱九電工佐伯営業所は21日、さわやかコミュニティ旬間活動の一環で、市のシンボルの佐伯城趾の石垣清掃ボランティア活動をした。石垣の景観を守るため、2015年度から市教育委員会の呼び掛けで始まった春と秋2回の石垣清掃活動。同営業所も、佐伯商工会議所や市内の中学校、高校、ボランティア団体などと共に毎回参加している。今回の活動は昨年に続き、同営業所の単独活動となった。
 城信政所長をはじめ25人が参加。4台の高所作業車などを使い草刈りをした。城所長は「この奉仕活動は53回目になる。地域に根差したキャンペーンとして定着し、地域の皆さんに高い評価を得ている。石垣清掃に取り組んで8年目。市のシンボルの石垣の景観を守るため、これからも続けていく」と話した。

♢国東営業所
 ㈱九電工国東営業所は19日、毎年実施している社会貢献活動「さわやかコミュニティ旬間」の一環で、国東市内の桜八幡神社の草刈りなどをした。社員ら13人が参加。
 作業は、神社敷地内の草刈りで、伸びた雑草を手際よく刈り取り約2時間汗を流した。
 亀井高法所長は「1969年(昭和44)から始まったさわやかコミュニティ旬間も今年で53回目となる。日ごろの感謝の気持ちを込めて、安全第一で作業を行いたい」と話した。
 
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