大分建設新聞

インタビュー

ヴェン・シ・アインさん(㈱エムズプランニング)

2級土木施工管理技士を取得

2026年02月27日
 舗装、土木工事などを手掛ける㈱エムズプランニング(大分市、峰野公徳社長)で働くベトナムのハティン省出身のヴェン・シ・アインさんが、2級土木施工管理技士の資格を取得した。県土木施工管理技士会によると、現在、会員の中には外国人はおらず、珍しいケースだという。
 アインさんは5人兄弟の末っ子で、兄や姉はベトナム国内で働いており、アインさんだけが国外へ働きに出た。ベトナム国内でトップ3に入る大学を卒業後、半年間ベトナムで日本語を学んだ。在留資格(技術・人文知識・国際業務)を持ち、日本に来て6年がたつ。日本語能力試験N2(難易度が上から2番目)の認定、自動車の運転免許や車両系の資格も所有している。
 同社の寮で暮らし、日本人と同じ仕事をこなす。峰野社長は「会社での待遇は日本人と同じ。アインは日本人以上に日本人らしいかもしれない。技術や知識も日本人に引けを取らないので、新年度から現場代理人として仕事をしてもらう。大いに期待している」と仕事面も人間性も太鼓判を押す。
 自身の生活費を除いた給与の全てを、ベトナムの家族へ送金。帰省するのは1、2年に1度程度という。県内の他社で働くベトナム人の女性と結婚を予定。結婚式はベトナムで挙げ、その後日本で一緒に暮らしたいという。
 休日の過ごし方は、デートや会社の同僚たちと飲みに行くなど充実している。お気に入りの場所は「ゆめタウン別府」で、好きな食べ物はから揚げ。アニメも大好きで「ワンピース」にはまっている。日本での暮らしは快適なようで、たまにベトナム料理の「フォー」を作って、峰野社長や同僚たちに振る舞っている。
 「夢は1級土木施工管理技士の資格も取って会社に貢献したい」というアインさん。これからも大分県と同社の発展のため活躍が続く。
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