池辺 剛さん(大分土木事務所大分港振興室長)
2026年08月24日
大分高専を卒業後、1994年入庁。企業局北川ダム管理事務所を初任地に、竹田ダム建設事務所、玉来ダム建設事務所、河川課ダム海岸班、竹田土木河川砂防班、別府土木河港砂防課などを経て、4月から現職。
大分土木勤務は2回目だが、大分港振興室は初の勤務。「河港砂防課など『港』の漢字が入る部署に配属されることはあったが、大分港という、物流を支える重要な港湾に関わる勤務は初めて。身が引き締まる思い」と就任の感想を述べた。
初任地は宮崎県北川町にある企業局北川ダム管理事務所。山の中でムササビやカモシカに会うこともあったという。「ダムの水は海、港へと続く。思えば初任地であり、出発地点だったのかもしれない」と感慨深い様子だ。
西大分から坂ノ市までの25㌔と横長に開けた大分港は、九州の東の玄関口であり、水深が深い天然の良港。港湾貨物量全国10位を誇り、公設卸売市場、日本製鉄、ガスのエネルギー備蓄場所など、県の経済を支える一大拠点となっている。県の重要港湾は大分港、別府港、中津港、津久見港、佐伯港の五つで、輸入額が約2兆円となる大分港はその中の最大規模だ。「子どもの頃に海水浴や西大分地区にダイヤモンドフェリーを見に行った記憶がある。眺めが良く、当時から工事が続けられており、自分の成長とともに港の整備も進んできた印象」と語る。
6号地大在西地区では、2025年度に内港RORO船ターミナル、コンテナターミナルにおけるガントリークレーンの整備が完成し、現在は外郭施設の整備が進められている。「最大の変化といえば、西大分地区に建設されたホーバーターミナルの復活。国内唯一の乗り物で、空港からの観光と交通手段を兼ね備えている」と話し、かんたん港園周辺のにぎわい創出にも力を入れたいという。
また、「ホーバーターミナル横、さんふらわあフェリー東側埠頭用地では今後、貨物置場を造成する埋め立て工事を進める。26年度は調査、測量に着手し、来年度以降はさらに計画が進む予定。業界の皆さまの力を借りることになる。よろしくお願いしたい」と期待を込める。
その大分港は建設開始から50年が経過し、老朽化や環境適応化が課題となっている。「港は最終着地点でもあり、出発地点でもある。中九州横断道路の滝室坂道路開通など、道路網が整備されれば、将来的に大分港の活用がさらに進むことが予測される。そのための港湾施設整備、活用の受け皿づくりに精力的に取り組んで行きたい」と決意を語った。
趣味は毎日夜に続けている4㌔のウォーキング。また「収納がない所に、妻の依頼で棚を作ったことからハマった」というDIY。「インパクトドリルも買ってしまった」と苦笑する。今後は介護のために、実家の各所に手すりを付けるという。優しさが趣味にも現われている、大分市出身の53歳。
初任地は宮崎県北川町にある企業局北川ダム管理事務所。山の中でムササビやカモシカに会うこともあったという。「ダムの水は海、港へと続く。思えば初任地であり、出発地点だったのかもしれない」と感慨深い様子だ。
西大分から坂ノ市までの25㌔と横長に開けた大分港は、九州の東の玄関口であり、水深が深い天然の良港。港湾貨物量全国10位を誇り、公設卸売市場、日本製鉄、ガスのエネルギー備蓄場所など、県の経済を支える一大拠点となっている。県の重要港湾は大分港、別府港、中津港、津久見港、佐伯港の五つで、輸入額が約2兆円となる大分港はその中の最大規模だ。「子どもの頃に海水浴や西大分地区にダイヤモンドフェリーを見に行った記憶がある。眺めが良く、当時から工事が続けられており、自分の成長とともに港の整備も進んできた印象」と語る。
6号地大在西地区では、2025年度に内港RORO船ターミナル、コンテナターミナルにおけるガントリークレーンの整備が完成し、現在は外郭施設の整備が進められている。「最大の変化といえば、西大分地区に建設されたホーバーターミナルの復活。国内唯一の乗り物で、空港からの観光と交通手段を兼ね備えている」と話し、かんたん港園周辺のにぎわい創出にも力を入れたいという。
また、「ホーバーターミナル横、さんふらわあフェリー東側埠頭用地では今後、貨物置場を造成する埋め立て工事を進める。26年度は調査、測量に着手し、来年度以降はさらに計画が進む予定。業界の皆さまの力を借りることになる。よろしくお願いしたい」と期待を込める。
その大分港は建設開始から50年が経過し、老朽化や環境適応化が課題となっている。「港は最終着地点でもあり、出発地点でもある。中九州横断道路の滝室坂道路開通など、道路網が整備されれば、将来的に大分港の活用がさらに進むことが予測される。そのための港湾施設整備、活用の受け皿づくりに精力的に取り組んで行きたい」と決意を語った。
趣味は毎日夜に続けている4㌔のウォーキング。また「収納がない所に、妻の依頼で棚を作ったことからハマった」というDIY。「インパクトドリルも買ってしまった」と苦笑する。今後は介護のために、実家の各所に手すりを付けるという。優しさが趣味にも現われている、大分市出身の53歳。


