大分建設新聞

インタビュー

北村 真友美さん(西日本土木㈱)

2018年06月25日
 鹿児島大学で海洋土木工学を学び卒業後、地元である豊後高田市の西日本土木㈱へ、家族の勧めもあり入社。
現在、土木本部土木工事部に所属し、今年で2年目。
 建設業を志したきっかけは、もともと、デスクワークよりも体を動かす仕事が好きだったから。
お兄さんが土木関係の仕事をしており、いろいろな話を聞いていたこともあり、安心して建設業へ進むことができたという。
また、大学で海洋土木を学んでいた時、最初の現場見学でトンネル工事の現場を見たとき、普段見ることのない迫力のある風景を間近にし、驚きと感動を覚え、「私も一生残る建築物や構造物の工事に携わりたい」と言う思いがさらに強くなった。
 仕事では、2年目で初めて、豊後高田市発注工事「御玉市民公園整備」の現場代理人を任せられた。
最初は「発注担当者と専門用語を使い、現場の説明ができるか不安だったが、上司の応援もありスムーズに説明ができた」と安堵の表情。
 仕事の目標として、「1年の実務経験ができたので、今年の10月にある、2級土木施工管理技士の資格取得を目指す。そして、1人前になって、会社に必要とされる戦力になりたい」とやる気を見せる。
 建設業を目指す後輩たちへは、「現場は、女子トイレや更衣室も男女別々で、働きやすい。また、先輩たちや職人さんたちも怖いイメージだったが、優しく仕事も分かりやすく教えてくれる。古いイメージにとらわれないで、やりがいのある仕事を一緒にしましょう」とエールを送る。
 上司へは、「2年目でまだまだ学ぶことが多く、日々勉強の毎日だが、先輩たちから学んだことや大学で学んだことを活かし、これから入る後輩のお手本となれるよう頑張りたい」と笑顔を見せた。



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