大分建設新聞

インタビュー

立川 千夏さん(大分工業高等学校土木科2年生)

2018年07月03日
 大分市の判田中学校を卒業後、大分工業高校土木科に進学。部活動は、ウエイトリフティング部に所属している。
 土木科2年生は、男子35人、女子が立川さんを入れて4人の計39人。クラスの室長をしているそうだ。
 工業系高校に進学したきっかけは、相次ぐ地震や豪雨などの被災現場で、復旧活動する建設業者の姿を見て感動を受け、「自分もなりたい」と思ったから。ご両親も応援してくれているという。
 学校生活は毎日楽しく、クラスの仲良し女子4人で、いつもワイワイしている。
まじめで、授業態度もよく、定期テストなどでは、成績優秀者として、常に名を連ねる。
 部活動では、男子生徒に交じり、毎日トレーニングに励む。持ち上げられる重量を尋ねると、地面に置いたバーベルを頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ競技」で73㌔、地面に置いたバーベルを肩まで引き上げて立ち上がり、肩から頭上へ一気に持ち上げる「クリーン&ジャーク競技」で86㌔の記録があるという。
 階級別の九州大会で第2位、全国で13位の実力を持つ、文武両道を兼ね備えたスーパー女子高生。
 夢は「勉強、部活を頑張って、大手の建設関係の企業へ就職したい」と。
 これからも勉強と部活を頑張って、夢を実現してほしい。



計器を操作する立川さん
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