大分建設新聞

インタビュー

坂本 雄佐さん(㈱髙山組)

2018年11月22日
 竹田市の㈱髙山組に就職した理由は「地元に就職を考えていた。ものづくりに興味があったし、知人の積極的な勧めもあって決心した。元々、建設業には興味があった」と入社2年6ヵ月の坂本さん。
 「初めての現場は、竹田直入線植木工区道路改良工事の現場でした。アーチカルバートやICT施工など先端技術を生かした施工経験をした。やはりこの仕事は現場を知ってこそだと思います」と初心を大切にしている。
 地元の中学校から三重総合高校キャリアビジネス科(当時)に進学。卒業後は2年間、市内の病院で介護職に従事した。
 「少し回り道をしたが、業界外で働いたことも経験の一つ。少し社会に向けて視野が広がりました」と話す。
 建設業に飛び込んで苦労していることを問うと「現場はすべて環境が異なるので、勤務地が変わるたびに、常に初心者です。現場から学ぶことの大切さ、難しさを実感してます」と謙虚な気持ちを述べた。
 趣味は釣り。「先日、臼杵でイカを目当てに夜釣りに出かけたが、空振りだった。後日、再挑戦しました」と熱中している様子。
また、お酒が好きで、よく友人と飲みに出かけているという。
 資格は「2級建設機械施工技師の取得に挑戦。これから2級土木施工管理技士の資格取得も目指したい」と、意気込みを語った。
 「会社の雰囲気が大変よくて笑いが絶えない明るい職場です」と会社を大いに気に入っているようだ。
 これから建設業を目指す人に向けて「やりがいのある仕事だが、事故があってはいけないので、気を引き締めて仕事に臨んでほしい」とメッセージを送った。
 23歳。竹田市荻町で両親と暮らす。



ドローンを操作する坂本さん
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