大分建設新聞

インタビュー

柴田雄基さん、川邉裕次朗さん(朝日工業㈱)

2019年05月17日
 朝日工業㈱(大分市豊海)に、4月入社の柴田雄基さん(18)と川邉裕次朗さん(18)に、入社のきっかけや目標を聞いた。
現在は入社後の研修を終え、配属先で現場見学や実習、書類整理などを行っている。
 柴田さんは佐伯豊南高校工業技術科卒で、佐伯営業所に配属。担任教諭に勧められ入社したが、同校からの入社は10数年ぶり。
授業で測量の実習などをするうちに興味が出てきて、2年生で測量士補を取得。
卒業までに多くの資格を取りたいと挑戦し、2級土木施工管理技術検定・学科や、第二種電気工事士、1級計算技術検定、情報技術検定3級、危険物乙種1・2・3・4・6類に合格した。
 仕事では、周囲の現場環境を確認し、事故がないよう安全面に力を入れ、「将来は大きな現場の監督を目指したい」と抱負を語る。
 高校では約2年間、レスリング部で汗を流した。休日は、友人とドライブなどを楽しんでいる。佐伯市出身。
 一方、大分工業高校土木科卒の川邉さんは、大分営業所に配属。
「土木工事は仕事が大変」というイメージが強いが、祖父や父、親戚なども土木関係の家系で、小さい頃からショベルカーなどに乗せてもらうなど、土木は身近な存在だったという。
高3の課題研究で、初めてドローン測量を経験し「写真撮影などが楽しく、測量の方法もこれから変わっていくと実感した」と。
資格は測量士補、2級土木施工監理技術検定・学科のほか、フォークリフト・小型車両系建設機械の運転免許も取得した。
 「仕事で分からないことは上司に聞いて早く覚えたい。事故ゼロを目指し、先輩の良いところを取り入れて、将来は信頼されるような立派な現場監督になりたい」と語る。
小・中学校では陸上部、高校3年間はラグビー部に所属。プロレス観戦が好きで、大型連休中に大分で開かれたプロレスの試合を観戦した。
休日は友人とカラオケやドライブでリフレッシュしている。臼杵市出身。



        柴田雄基さん          川邉裕次朗さん    
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