大分市豊海の㈱日建コンサルタント（吉田靖社長）は11日、県土木建築部に１００万円を寄付した。同社は、昨年10月に創業60周年を迎えたこともあり、今後、さらなる県土木行政発展を願って寄付したもの。
　県土木建築部長室を訪れたのは、同社の吉田茂会長、吉田社長、藤並末久技術統括専務、中村哲則常務執行役員の４人。
　贈呈式で、吉田社長が「創業者である吉田政雄が県土木建築部に勤務したことから、恩返しがしたいと考えた。ぜひ、大分県に役立ててほしい」とあいさつ。目録を三村一部長に手渡した。
　三村部長は「多額の寄付金を頂き感謝したい。貴社は運営方針により質の高い会社と聞いている。今後も県内コンサルタント業界のリーダーとして先導してほしい」と謝辞を述べた。
　県では、県内建設業界の人材育成事業に役立てたいとしている。