大分建設新聞

四方山

高校受験

2024年02月14日
 高校受験を迎えるお子さんがおられる皆さん、あと少しですね。わが家にもいます。気分転換や息抜きなどで机を立つ時間が多く、休日も同じ受験生同士で遊ぶなど、大丈夫かと心配している▼昔に比べ、今は集中力を削ぐものは多い。本人はメリハリをつけて勉強をしていると言うが。おまけに塾に通って効果が出たかというと、模試の点数はそこそこ。もうひと踏ん張りすれば、安心もできるのだが▼今は県立高校の受験は、1次の志願者状況によって志望校の変更が可能。さらに1次試験で落ちても2次募集の学校があれば受験できる。私立高校も2回の受験が可能。私は合同選抜があった時代の人間で、県立、私立とも受験は一発勝負だった。今の子どもは選択肢があってうらやましいですね▼では、もしも合格したとしたら、次に心配なのが入学に関する諸費用。制服や学校用品はもちろんこと、さまざまなものが必要になる。まずは、欠かせないのが中高生愛用の筒形のリュック。みんな、あのブランドのものを持っていますよね。これが意外と高い。そして通学用の自転車。男子高生の多くは、アルファベット5文字が描かれた自転車に乗っている。わが家も、この自転車購入が既定路線。何度か自転車屋に行ったが、なかなか良いお値段である。合格をしたらしたらで、頭が痛い問題だ▼県立高校の第1次試験まで、後18日。春の足音も聞こえてきてるが、春を感じるのは合格発表がある日までお預け。日中も暖かくなったが、朝晩の寒暖差が大きいため、体調管理にも注意を払わなければならない▼小・中学校を受験した子どもを除き、多くの子どもたちにとっては、人生を選択する初めの一歩になる。ベストの状態で臨めるようにするため、親は試験まで気が抜けない。早く終わってくれ。(せい)
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