大分建設新聞

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新設の大在東小で内覧会 地元民ら2500人が見学無料

行事・講習会・表彰大分地区
2024年03月26日
 大分市は、19年ぶりの新設校となる大在東小学校の内覧会が先に開かれ、入学予定の子どもや地元住民らが見学した。市の想定を上回る約2500人が詰めかけた。4月1日に開校する。
 同小は設計施工一括発注方式で、梅林建設㈱・㈱久米設計九州支社・㈱松井設計・㈱大有設計JVで整備された。総工費は約47億円。敷地1万6820平方㍍にRC造4階建て延べ1万750平方㍍の校舎。大在地区ではすでに大在小(特別支援学級含め41学級)、大在西小(同32学級)があり、今後も増加傾向にある。大在東小は開校当初で28学級(特別支援8学級含む)で児童数613人(3月1日時点見込)になるとみられている。
 家族とともに訪れたという入学予定の娘を持つ女性は「大学の建物のようでとてもきれい。楽しみ」などと話していた。
 1階は1、2年生の普通教室と、給食調理場、地域連携室など、2階は体育館、、図書館、音楽室、図工室、理科室などの特別室のほか、職員室などがある。体育館は空調設備を整備してあり、床はスポーツシートとなっており滑りにくい。3、4階は普通教室や家庭科室、外国語教室が配置されている。
 また2階にはジェンダーフリートイレが5基設置され、3階屋上には非常用発電機が設置されており、停電時72時間程度電気の供給が可能となる。
 市職員は「年配の人も多く来られていて関心の高さが伺えた」と話していた。
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