大分建設新聞

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22人が1年間訓練 佐伯高技専で入校式無料

行事・講習会・表彰県南地区
2024年04月08日
 県立佐伯高等技術専門校は5日、2024年度の入校式をした。中津留康夫校長から入校を許可された18~70歳の22人が、1年間の訓練を通し就職に向けた技能や資格の取得をめざす。
 中津留校長が「しっかりとした目標を持ち、一日一日を大切にしながら、技能の習得に努めてほしい。また、皆さんは幅広い年齢層にわたっているので、お互いに切磋琢磨し、知識や技能の習得のみならず、地域社会に貢献できる社会人としての素養を高めてほしい」と式辞。県南部振興局の曽根田英雄局長が、佐藤樹一郎知事の告辞を代読した後、清田哲也県議らが祝辞を述べた。
 入校生を代表して建築科の毛利彪さん(24)=佐伯市=が「校則を励守し、積極的な姿勢で物事に取り組み、社会に貢献できるような技能・技術者として成長していく」と宣誓して式を終えた。
 同校は地域の要請で1948年11月に創立。以来4000人余の卒業生を送り出している。今年の入校生は機械加工科3人(うち女性0人)、オフィスビジネス科10人(同2人)、建築科9人(同4人)。
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