大分建設新聞

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新設トイレ完成 野口原総合運動場で開所式無料

行事・講習会・表彰別国地区
2024年04月08日
 別府市は5日、野口原総合運動場の北側駐車場内に新設したトイレの開所式をした。防犯面、視認性、利用者の動線に配慮した建築となっており、近隣住民などが内覧を行った。
 北側駐車場内には、以前からトイレが設置されておらず、ソフトボール・野球場の利用者からトイレの新設を求める声が上がっていた。
 これを受けて新設されたトイレは、S造平屋29・64平方㍍。男性・女性用トイレのほかに多目的トイレ(オストメイト)も設置した。防犯面に配慮し外壁はルーバー調を採用、他の利用者が入る様子を視認できるほか、防犯カメラ2台も設置されている。大きなサインマークで、遠くからでもトイレが認知できる。
 設計・監理は市施設整備課が、建築は㈲アーク、電気設備工事は㈲三光電機、機械設備工事は㈱サンプラスがそれぞれ請け負った。建設費は4405万5000円。
 式では長野恭紘市長が「資材価格の高騰、納期の遅れなど様々な問題をクリアし、明るくおしゃれなトイレが完成した。グラウンド利用者、近隣の皆さまに大いに活用してもらいたい」と述べた。
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