大分建設新聞

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稚アユ300キロ放流 山国川漁協無料

行事・講習会・表彰県北地区
2024年04月09日
 山国川漁業協同組合(宮名利光廣組合長・㈱光成経済社長)は5日、中津市本耶馬渓町にある中間育成施設で育てたアユの稚魚300㌔(約3万7000匹)を山国川へ放流した。
 当日の放流は、組合10支部のうち、アユの友釣りを優先的に行える「アユの友釣り専用区間」がある6支部で実施。宮名利組合長らが中間施設からアユを運び、各支部で50㌔(約6160匹)ずつを放流した。
 組合では、全支部で5月末までに6、7回に分けて合計約30万匹のアユを放流する。6月からは中間育成施設で育てたウナギをはじめ、スッポン、エノハ、モクズカニを順次放流するとしている。
 宮名利組合長は「建設業協会の皆さんには、工事で川が濁らないように配慮していただいている。例年よりアユの育ちが良い。友釣り解禁日までには、25~30㌢に育ってほしい」と話した。
 アユの友釣り解禁日は6月10日、網の解禁日は7月10日(友釣り区間は8月10日)となっている。
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