県建築士会大分支部青年部は17日、大分市内で２０２４年度の通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、畝﨑俊秀青年部長が留任した。
　畝﨑部長が「若年層が建築に興味を持ってもらう活動も積極的に行いつつ、入会促進、後任の育成にも力を入れていきたい」とあいさつ。
　総会では、24年度の事業計画で▽造形班が中心となって行う、折り紙建築教室や建築模型製作体験などの魅力ＰＲ▽まちづくり班が中心となって行う、モダニズム建築研究会やまちづくり関係講演会などの建築士の役割認知活動、市との連携強化▽情報班が中心となって行う、二級建築士試験対策勉強会の実施▽建築士会全国大会など各種研究会・講演への参加―などが提案され、いずれも承認された。また、安倍秀士相談役（前大分支部事務局長）が退任した。