玖珠郡水道協会は19日、玖珠町のくすまちメルサンホールで２０２４年度の総会を開き、郡内67組合の各代表53人（委任状30人含む）が出席した。会長の宿利政和玖珠町長に代わり、日野康志九重町長が新会長に選出された。
　宿利前会長は「１月に発生した能登半島地震では、水道インフラは生活にはならないものと改めて大切さを実感した。また、資材高騰など厳しい状況もあり、引き続き皆さまのご協力をお願いしたい」とあいさつ。
　24年度の事業計画は、①水質検査（67組合×４回）②各種指導（塩素消毒の完全実施指導、施設の改善整備指導、水道管理者の水質管理指導）③水道水質検査などにかかる連絡調整会議を10月上旬開催予定（主催は大分県薬剤師会検査センター）④水道管理者の健康管理腸内細菌検査の実施（年２回）⑤斡旋事業（ＤＰＤ残留塩素測定器の斡旋など）⑥Ｏ―１５７対策―の６項目となっている。