大分建設新聞

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藤田氏・石井氏が黄綬褒章 24年・春の受章者無料

行事・講習会・表彰県内全域
2024年04月30日
 県は、2024年春の褒章(4月29日付け)受章者を発表した。県関係者は、県内在住者6人、県外在住者1人の合わせて7人で、建設関係は2人。受章者は5月13・14日に天皇陛下に拝謁する予定。
 内訳は、自ら積極的に社会の奉仕活動に従事し徳行顕著である緑綬褒章3人、業務に精励し民衆の模範である黄綬褒章2人、公衆の利益を興し成績著名である者または合同の事務に尽力した藍綬褒章2人。
 建設関係は、黄綬褒章(業務精励・建設業)を新成建設㈱の藤田三吉代表取締役社長が、同(業務精励・建築設計監理業)を㈲石井建築研究所の石井鏡成(きょうなり)代表取締役がそれぞれ受章する。
 藤田社長は、高校生を対象としたインターンシップ事業に参加し、将来の建設業の担い手を育成している。また、建設業協会の労務委員長および土木委員長として若年層の建設業に対するイメージアップや労働環境改善に取り組んだ。14年国土交通大臣表彰(建設事業関係功労)、19年大分県知事表彰(土木建設功労)を受賞。
 石井氏は、戸次本町街づくり推進協議会長として歴史的な街並みを生かしたまちづくり活動に関わり、地域のまちづくり活動の拠点、情報発信と交流の場として「大南まちづくりセンター」開所に寄与した。19年大分県知事表彰(土木建設功労)、22年国土交通大臣表彰(建設事業関係功労)を受賞している。
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