大分建設新聞

ニュース記事

成長できる学区づくりに おがたこども園で落成式無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2025年04月07日
 豊後大野市は2日、同市緒方町馬場に2023年9月から建設していた認定こども園「おがたこども園」(旧緒方保育園)の落成式を行った。
 式には、発注者代表の川野文敏市長をはじめ、田嶋栄一市議会議長、板井芳朗自治会長、工事関係者ら約30人が出席。初めに川野市長が、「より充実した教育環境を提供し、子どもたちが成長できる学区づくりに取り組む。保護者や地域の支援、協力を求めたい」とあいさつ。
 続いて、設計の㈲NKS2アーキテクツ(末廣宣子社長)、建築主体の恵藤建設㈱(恵藤誠社長)、電気設備の㈱山村電設工業(山村清隆社長)、機械設備の㈱川辺工業(内野俊史社長)、外構の㈱友岡組(友岡誠一社長)に、市長から感謝状が手渡された。
 また、施工者を代表して恵藤社長が感謝とお礼の言葉とともに、「未来にわたって子どもたちの笑顔が絶えない施設になってほしい」と述べた。
 新園舎は、敷地約4747平方㍍にRC・W造平屋1077・27平方㍍を建設。園内に地域子育て支援拠点、病後児保育のための施設を備える。市緒方支所を含む公共施設ゾーンに加わったことにより、地域福祉の推進が図られ、地域の拠点としての機能向上にもつながるものと期待される。
 長野裕子園長は、「園児65人でスタートする。今後、この園は子どもたちが安心して過ごせる場所であり、子ども同士が育ち合える場所になることを願う」と話していた。
名鑑CDバナー
取材依頼はこちら
環境測定センター
事業承継プラザ 切り替え
arrow_drop_up
TOP