大分建設新聞

ニュース記事

佐伯城跡で石垣清掃 今回で10周年〈九電グループ〉無料

社会貢献・人材育成県南地区
2025年04月22日
 九電グループは19日、佐伯市と共催で、佐伯城跡の石垣清掃ボランティアを行った。
 2015年度から開かれている活動は、今回で10周年。九州電力送配電㈱佐伯配電事業所、㈱九電送配サービス、九電ネクスト㈱大分営業所、九州電気サポート㈱大分支社、九州電気保安協会佐伯事業所から約40人、一般市民約180人が参加した。
 初めに市の久々宮克也教育部長が「城山には340種の植物が自生しているので、観察も楽しんでほしい」とあいさつ。
 佐伯配電の畑尚博所長が「熱中症やけがのない安全な作業を」と作業上の注意を促した。
 当日は、市報やホームページなどを通じた呼び掛けに応じた家族連れや高校生など、多くの市民が参加。三の丸跡周辺と山際通り、頂上の本丸跡の石垣に分かれ、草刈りなどの清掃活動をした。九電グループからの参加者は、高所作業車2台、工事用の脚立などを使い、主に石垣上部の作業を担当した。
 活動後、草や落ち葉などが大型ごみ袋で約100袋回収。参加者からは「久しぶりに城山に登ったが、気持ちよく活動できた」と話していた。
 次回の実施は10~11月に予定している。
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