大分建設新聞

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広報について意見交換 中津青年部と中津土木無料

行事・講習会・表彰県北地区
2025年06月12日
 大建協中津支部青年部会は5日、中津総合庁舎で中津土木事務所職員との意見交換会を開いた。建設業の魅力発信、イメージアップの方法などについて話し合われた。
 会には、青年部会から中岩秀裕会長ら10人、事務所から清永隆志所長をはじめ若手職員など27人が参加。
 中岩部会長が「建設業の課題解決のために、イメージアップ事業などの取り組みを事務所職員に知ってもらい、意見交換したい」とあいさつ。
 清永所長が「地域を守る建設業が継続して経営をしていかないと、もしもの時に動けない。次世代を担う人たちをどう育成するか、一緒に取り組みたい」と呼び掛けた。
 両者が取り組む事業について紹介があり、青年部会が高校生への現場見学会や現場実習の受け入れ、献血・交通安全活動、職人フェスティバルで重機の試乗体験などをし、中津土木は土木未来教室、工業科・普通科高校生の現場見学会、女子高生と女性技術者との意見交換会などを実施しているとした。
 そして、清永所長が「土木建築広報」と題して講義。県土木建築部は、県土づくりや各施策などを県民へ分かりやすく説明する責任があり、土木未来プラン2024では建設業の人材育成が重要視されていると説明。
 土木広報の目指すところは、「伝えるから伝わる広報にしなければならない」と強調し、目的達成のためには産学官の合同研修、私たち自身が土木に魅力を感じ、仕事に誇りを持たなければならないとした。
 意見交換では、青年部会と事務所職員が交ざって5班に分かれ、人手不足に対する広報の仕方、イメージアップの方法などについて意見を交わし、各班ごとに発表した。
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