県電設業協会（24会員）は10日、大分市内で２０２５年度通常総会を開いた。役員改選があり、尾野文俊会長らを再任した。
　尾野会長が「人材不足が深刻化している。加盟しているビルド大分では、今年度から電設協を中心に、技能者をどう増やしていくかの調査研究をすることになった。これからも協力をお願いする」とあいさつ。
　25年度の事業計画は、▽電気設備工事業界の社会的地位向上のため、適正な事業活動の推進▽支部活動の活性化、本部ならびに各協会と情報交換、会員に必要な講習会を開催―とし、運営・技術・事業の各委員会も計画を掲げた。