大分建設新聞

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活動の重要性増える 県土木技士会が総会無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年07月07日
 県土木施工管理技士会は3日、大分市内で第33回通常総会を開いた。
 下村和生会長が「地域の守り手としての役割を果たすため、現場の最前線で日々汗を流す技士の技術力、社会的地位の向上を目指している。これからも会の活動の重要性は、ますます増えていく」とあいさつ。
 来賓で大分河川国道事務所の谷川征嗣所長が「平常時、災害時でも地域の守り手として、建設産業は必要不可欠だ。技術力の維持向上に努めつつ、誇りと希望を持って働けるよう、働き方改革や生産性向上などに取り組む」、小野克也県土木建築部長が「技術の研さんに努め、県の発展に協力をお願いする」と話した。
 また、県建設業協会の友岡孝幸会長が「若者が夢と希望、誇りを持って入職できる業界にしたい」と、祝辞を述べた。
 2025年度の事業計画では、技術者のニーズに沿った講習・研修会の実施、国や県に対する提言や要望活動など、技術力および社会的地位向上事業などを掲げた。
 受賞者は次の通り。
 ◇全国土木施工管理技士会連合会長表彰
▽会長表彰=下村和生(下村建設㈱)
▽役員表彰=渡辺隆次(㈱丸和土木)
▽優良工事従事技術者表彰=豊田周(㈱佐伯建設)、山口浩二(大開工業㈱)、矢須田生市(㈱友岡建設)、多田雄志(小田開発工業㈱)
 ◇県土木施工管理技士会長表彰
▽特別功労表彰=県土木施工管理技士会日田支部。
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