大分建設新聞

ニュース記事

慢心が事故のもと 大日が安全大会無料

行事・講習会・表彰久大地区
2025年07月08日
 日田市の㈱大日は3日、同社で2025年度安全大会を開いた。
 大会には、グループ会社、協力会社の社員約100人が参加。宇野浩一社長が「焦り、慣れ、自分だけは大丈夫という慢心が事故につながる、事故をなくすために仲間とのコミュニケーションをとってほしい」とあいさつ。
 続いて、齊藤敏隆專務が建設業における死亡災害や事故の現状、具体的な事例と再発防止策、法改正への対応について説明。特に日田市は暑い日が続くことから、熱中症や高齢者対策に時間を割き「自分の身は自分で守る」という意識を持ち、作業中に異変を感じた場合はすぐに休憩を取る勇気が必要だと述べた。
 その後、日田警察署交通課の安部貴志課長による防災講話があったほか、工事1課の佐藤亮輔さんら社員5人によるヒヤリ・ハット事例を報告。
 最後に、工事3課の吉村正和課長代理が安全宣言を読み上げ、「がんばろうコール」を唱和し、全員で安全を誓った。
 受賞者は次の通り。
▽従業員表彰=森下康平(工事2課)
▽協力業者表彰=今吉泰雄(㈱今吉機設)、河野順也(河野工業㈱)。
名鑑CDバナー
取材依頼はこちら
事業承継プラザ 切り替え
環境測定センター
arrow_drop_up
TOP