大分建設新聞

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世界かんがい遺産認定 竹田のかんがい用水群無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2025年08月26日
 竹田市の世界かんがい施設遺産登録推進実行委員会(会長・土居昌弘竹田市長)は先に、昨年から国際かんがい排水委員会(本部・インド、ニューデリー、以下ICID)に申請していた「竹田のかんがい用水群」が、世界かんがい施設遺産として新たに認定されたことを発表。市役所1階玄関前で認定発表会を開いた。
 初めに土居会長が、「認定は関係する皆さまの努力のたまもの。農業遺産を次世代に伝える取り組みは、今後の市内観光にも生かしていきたい。認定はスタート地点に過ぎない。今後も取り組みにまい進していく」とあいさつ。
 世界かんがい施設遺産は、建設から100年以上経過して農業の発展に貢献した、歴史的・技術的・社会的価値の高い施設をいう。適切な保全に資するために、ICIDが認定する2014年創設の制度。世界20カ国177施設が登録され、国内では54施設、県内では宇佐市の1施設となっている。
 竹田市内には、最古の城原井路(1663年築造、幹線水路7・7㌔)など大小21本の用水路群が現存しており、中山間地における水田開発の苦労と農業水利の発展の歴史を物語る貴重な施設になっている。
 今後のスケジュールは、9月10日にICID国際執行理事会で認定証・記念盾の授与式(マレーシア)。同月26日、県知事に報告した後、11月26日には市内でイベントおよび記念式典が予定されている。
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