建設業の使命伝える 佐伯豊南高で出前講座無料
行事・講習会・表彰県南地区
2025年10月08日
佐伯河川国道事務所は先に、佐伯豊南高校工業技術科2年生20人を対象にした出前講座を行った。昨年10月、同じ生徒らが1年次に開いた出前講座に続くもの。前回は建設業に興味を持ってもらおうと実施したが、今回はさらに「進路選択の候補の一つ」として、若手職員らが仕事内容、働き方、やりがい、給与、福利厚生など業界のリアルな姿を伝え、人材確保につなげる狙い。出前講座は今回で7回目。
㈱サザンテックの松永昭吾上席技師長が、土木は「インフラを造り・守る仕事」と題し、建設業で働く意義と使命について「社会問題をものづくりで解決する仕事」と強調。同事務所の成松正幸流域治水課長は、建設業は土木技術だけでは成り立たないとして、機械、電気など設備部門の重要な役割を指摘、「人の暮らしをより安全に、より快適に、より便利にする仕事」と説明した。
続いて、同事務所のほか小田開発工業㈱、九建設計㈱の若手職員3人が自身の職場体験をもとに、1日の仕事の流れ、やりがいなどを発表。別府港湾・空港整備事務所、佐伯土木事務所の職員も加わった質疑応答では、生徒から「就職先はいつ決めたのですか」「仕事で大変なことは何」「就職前にやっておけばよかったことは」などの質問が出た。
最後に生徒から感想発表があり、「進路について真剣に考えるようになった」「どんな仕事があるか調べるようになった」などの声が上がっていた。
㈱サザンテックの松永昭吾上席技師長が、土木は「インフラを造り・守る仕事」と題し、建設業で働く意義と使命について「社会問題をものづくりで解決する仕事」と強調。同事務所の成松正幸流域治水課長は、建設業は土木技術だけでは成り立たないとして、機械、電気など設備部門の重要な役割を指摘、「人の暮らしをより安全に、より快適に、より便利にする仕事」と説明した。
続いて、同事務所のほか小田開発工業㈱、九建設計㈱の若手職員3人が自身の職場体験をもとに、1日の仕事の流れ、やりがいなどを発表。別府港湾・空港整備事務所、佐伯土木事務所の職員も加わった質疑応答では、生徒から「就職先はいつ決めたのですか」「仕事で大変なことは何」「就職前にやっておけばよかったことは」などの質問が出た。
最後に生徒から感想発表があり、「進路について真剣に考えるようになった」「どんな仕事があるか調べるようになった」などの声が上がっていた。




