4小学校で防災教室 津久見支部青年部会が協力無料
行事・講習会・表彰県南地区
2025年10月17日
県臼杵土木事務所は津久見市内の小学校4校の児童を対象に「ふるさと教育×土木未来教室」を開いている。防災教育などを通して土木の仕事に興味を持ってもらおうと、大建協津久見支部青年部会の協力で11月まで各校で開催する。
津久見小学校では10月3日に開催され、4年生30人が参加した。同事務所や市土木管理課の職員が中心となり、大建協の伊東忠文支部長ら5人の支部会員が手伝った。
同事務所の職員が土砂災害や水害の怖さなどについてクイズを交えながら話し、被災時は「自分を守るための手段を知り、早めに避難することが大切」と呼び掛けた。続いて市職員が、2017年台風18号の豪雨で被災した市内の状況や、災害から復旧した様子などを写真を見せながら説明した。
体験学習では、水害を防ぐための取り組みを学ぶ三つのブースに分かれ、①ドローンの操作体験②防災に関するVR動画の視聴、土砂災害の仕組みを学ぶ模型実験③青年部会員が用意したバックホウの模擬操作の体験―などをした。児童らは真剣な表情で取り組んで、防災に対する理解を深めた。
児童の古家光琉さんが「帰ったら家の人と避難場所を確認しておきたい」とお礼の言葉を述べた。同事務所では同様の教室を6日に青江小と堅徳小の合同で、11月21日に千怒小で予定している。
津久見小の防災教室に協力した支部会員は、安部建設㈱、協和産業㈱、㈱宏栄建設、津港建設㈱、津久見建設㈱。
津久見小学校では10月3日に開催され、4年生30人が参加した。同事務所や市土木管理課の職員が中心となり、大建協の伊東忠文支部長ら5人の支部会員が手伝った。
同事務所の職員が土砂災害や水害の怖さなどについてクイズを交えながら話し、被災時は「自分を守るための手段を知り、早めに避難することが大切」と呼び掛けた。続いて市職員が、2017年台風18号の豪雨で被災した市内の状況や、災害から復旧した様子などを写真を見せながら説明した。
体験学習では、水害を防ぐための取り組みを学ぶ三つのブースに分かれ、①ドローンの操作体験②防災に関するVR動画の視聴、土砂災害の仕組みを学ぶ模型実験③青年部会員が用意したバックホウの模擬操作の体験―などをした。児童らは真剣な表情で取り組んで、防災に対する理解を深めた。
児童の古家光琉さんが「帰ったら家の人と避難場所を確認しておきたい」とお礼の言葉を述べた。同事務所では同様の教室を6日に青江小と堅徳小の合同で、11月21日に千怒小で予定している。
津久見小の防災教室に協力した支部会員は、安部建設㈱、協和産業㈱、㈱宏栄建設、津港建設㈱、津久見建設㈱。