大分建設新聞

ニュース記事

高校生が出前授業 流域治水プロジェクト無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年12月05日
 大分河川国道事務所は3日、賀来小中学校で防災減災についての出前授業を行った。「おおいた流域治水プロジェクト」の一環で、若年層が主体的な考えを持ち、幅広い世代に広め水害リスクを自分自身の課題として推進することを目的としている。
 授業には、大分工業高校土木科、大分大学、九州建設コンサルタント㈱などの学生や関係者ら約20人が参加。授業を受けた中学生は約90人で、進行は全て土木科の生徒が担当し、大分川・賀来川・七瀬川が氾濫した時のシミュレーション動画の視聴や想定氾濫区域になっている事を説明し、堤防強化事業についても触れた。
 また、高校生が手づくりした大分地形模型は、九州建設コンサルタントの担当者も感心するほどの出来栄えで、デジタルマッピングと合わせた説明に参加者全員が興味深く見入っていた。
 同事務所の甲斐隆太地域防災調整官は「想定を超える災害は必ず来るので、防災に備えて学んで行動すること」と指摘した。
 終了後、1年生の山口裕子さんは「流域治水を知らなかったが、授業が分かりやすくて勉強になった。家族と避難場所など確認したい」と話した。
取材依頼はこちら
事業承継プラザ 切り替え
環境測定センター
arrow_drop_up
TOP