大分建設新聞

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災害から命を守る 県建築士会がセミナー無料

行事・講習会・表彰大分地区
2025年12月16日
 県建築士会は13日、大分市のJ:COMホルトホール大分で、「50 to 50」のテーマを掲げた「第10回おおいた建築セミナーin大分」を開いた。毎年各支部が持ち回りで開催しており、今回は大分支部が担当した。
 幸勝美会長が佐賀関大規模火災へお見舞いを述べ、セミナーの歴史などを紹介し、「もりだくさんの企画となっているので、良いセミナーにしてほしい」とあいさつ。
 佐賀関支部の嵯峨彰仁青年部長が佐賀関大規模火災の報告として、「さまざまな形で支援をいただき感謝する。公営住宅などの入居が始まることもあり、被災者からはコミュニティーがなくなると不安の声もある。建築士会として中長期的な視点で支援をできれば」と話した。
 大分支部の伊藤憲吾支部長が歓迎のあいさつをし、「大分支部に青年部ができてから50年がたった。次の50年を考えると、支部間で支え合うことが必要。建築が災害などから命を守るということを念頭に、空き家対策、インフラ整備、まちづくりなど、私たちができることはたくさんある」と呼び掛けた。
 基調講演では、由布市の相馬尊重市長が「20 to 50」と題して、市町村合併から20年がたった市の現状などを説明。「20年間で人口は3000人減少。庄内・湯布院町は減少しているが、挾間町は増加している」「庄内町では昨年1年で生まれた赤ちゃんは7人しかいない」などと述べ、人口増へ向けた子育て世代への支援、移住促進に向けた取り組みなどを紹介した。
 講演後は四つの分科会があり、ホーバーターミナルの見学、地ビールや食を味わう街歩きなど、大分市内の魅力を堪能した。翌14日はJX金属関崎みらい海星館に集合し、海星館の見学と佐賀関大規模火災現場を訪れた。
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