大分建設新聞

四方山

節分

2026年01月20日
 今年の節分は2月3日。もともと季節の変わり目(節の分かれ目)を表す言葉。毎年同じ日とは限らず立春の前日を指して「節分」と呼ぶのが一般的。立春の日にちがずれると節分も2日になったり3日になったりするが、冬から春へ切り替わる境目の日として意味を持つ行事である▼もともと節分は立春・立夏・立秋・立冬と1年に4回あったが、立春の前日が、旧暦で新年に近く、春の始まりとして特別感が強い理由から立春の前日が主流になったそうだ▼節分と言えば豆まき。「鬼は外、福は内」の掛け声で邪気を追い払い、福を呼び込むための行事で、わが家も片付けに便利な個包装の豆をまいている。鬼役はもちろん夫で強めに豆を投げつけている▼節分の定番になった恵方巻の存在を私が知ったのはここ最近で、今でも恵方巻を食べる習慣はない。関西で広まった風習がコンビニやスーパーでの販売がきっかけで一気に全国レベルになったようだ。その年の恵方(縁起の良い方角)を向いて食べ、今年は南南東。食べる時のルールは①恵方を向いて食べる②黙って食べる(口から福が逃げるためしゃべらない)③1本切らずに食べる(縁が切れると言われる)。恵方はランダムではなく、東北東・西南西・南南東・北北西の4方向で回っている▼「験を担ぐ」とは日本人なら誰もが自然とやっている文化だが、その行為は果たして効果はあるのだろうか。一説によると科学的な効果は証明できないが、「科学的根拠よりも安心感を得られる」「行動が前向きになる」などの効果が期待できるといわれる▼私も子どもの受験の日、トンカツ、とり天、タコのウインナーを入れたお弁当を持たせて合格祈願をした。縁起担ぎは結果を変える魔法ではないが、結果に向かう自分を変える力はあるといえる。(望)
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