大分建設新聞

四方山

中九州横断道路ニュースⅡ

2026年01月27日
 中九州横断道路は、起点の大分市と終点の熊本市を結ぶ延長約120㌔の地域高規格道路。1994(平成6)年12月に計画路線に指定され、現在、国土交通省が工事を進めている。この道路が整備されると大分・熊本両県の交流はもちろん、九州縦貫自動車道と東九州自動車道がつながり、循環型ネットワークの形成、沿線地域の産業発展や活性化が期待される▼15日には臼杵中央公民館で、大分宮河内IC―豊後大野市犬飼IC間(延長約18・7㌔・4車線の幅員20・5㍍)の都市計画決定に関する素案の説明会が行われた。説明会は臼杵市を皮切に豊後大野市や大分市で2月1日まで計6回開催される。2023年12月に国交省九州地方整備局で行われた道路分科会九州地方小委員会では、山側、平地、現道(国道57号)活用のルート3案のうち、山間部を通る山側ルートが妥当と判断した▼現在、大分―犬飼間は未事業化・計画段階評価済み。犬飼千歳道路(4・3㌔)・千歳大野道路(8・7㌔)は暫定2車線開通済み、大野竹田道路(12・3㌔)は完成2車線開通済み、竹田阿蘇道路(22・5㌔)は19年度に事業化され工事中である。お隣りの熊本県では、滝室坂道路(6・3㌔)が26年度に開通する見通しだ▼大分―犬飼間の素案では、中間点である県道25号臼杵上戸次線の大分市桑津留地区周辺に(仮)吉野ICを設置する計画。また、大分市宮河内ICは、現在の県道197号線IC入り口に北側から接続させる構想となっている。昨年11月4日の定例会見で知事は、大分―犬飼間について「有料化も含めて検討が必要」とする見解を示した▼説明会の内容はまだ素案であり決定ではないが、大分宮河内―大在地区、吉野―臼杵市の交通ネットワーク整備に向け将来への夢が膨らんでいる。(かぼ)
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