大分建設新聞

四方山

世の中の流行

2026年02月10日
 若手俳優の登竜門の一つであるテレビ朝日系の「スーパー戦隊シリーズ」が8日、半世紀の放送に幕を下ろした。1975年に第1作目となる「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まり、毎年1作品のペースで放送されてきた。今まで放送されたのは49作品だった▼男の子をお持ちの方なら、必ず通る道がヒーローが持つ武器や合体ロボットの〝おねだり〟だろう。特に合体ロボットが数体あると、バラバラにされると組み立て直すのが大変だった。戦隊ヒーローだけなら良いが、これに仮面ライダーシリーズの変身ベルトなどが加わると、片付けもやっかいである▼戦隊ヒーローの武器やライダーの変身ベルトは買って終わりではない。メーカーの販売戦略が巧妙にできており、武器やベルトに差し込むアイテムがたくさんあって、さらにお金を搾り取るシステムが構築されている。私も息子やおいにかなり貢がされた▼では、女の子はどうだろう。今は空前のシール帳ブーム。以前流行したのは2000年代だそうで、かわいいシールを友達と交換していた人もいたはず。今はぷくぷくしたシールが大流行で、買い占めや高値転売などが問題になっている。シール以外にも平成に流行したグッズの人気が再加熱しており、「平成女児」ブームと言われている。牽引者は平成時代に生まれ、金銭的に余裕がある20代女性だそうだ▼流行は繰り返しやってくる。数年前に流行った古着ブームは今も続いており、幅広い年齢層に支持されている。息子もそうで、大分市内に数店ある赤いマークの店によく連れて行かされた。私も以前は古着購入に若干の抵抗があった。しかし、古着を着こなす息子を見ると良さも分かってきた。流行の最先端を行く歳ではなくなったが、世の中の流れは知っておきたい田舎のおじさんである。(せい)
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