大分建設新聞

四方山

コラムの日

2026年03月10日
 弊紙の顔ともいうべき1面を飾るコラム「四方山」。読者に好評で愛読者は多い。それだけに、このコラムを書く記者は毎日、いかに読者の心に響く内容を執筆するか、ネタ探しに四苦八苦しながら熟慮を重ね、原稿は校正や編集の作業を通して新聞に掲載されている。改めて読者の皆さま、毎日のご愛読ありがとうございます▼新聞のコラムは、1751年にイギリスの新聞「ロンドン・アドバイザー・リテラリー・ガゼット」が、世界で初めて連載を始めたという。コラム(カラム・column)は、円柱形、円筒形、柱状のものを指すが、現在では縦の列という意味合いから、新聞・雑誌サイトでは、囲み記事などを意味する言葉で使用されている▼代表的な新聞のコラムは、朝日新聞「天声人語」、読売新聞「編集手帳」、毎日新聞「余録」、日本経済新聞「春秋」、西日本新聞「春秋」、大分合同新聞「東西南北」などが知られている。県内の建設業界を中心に愛読されている弊紙の「四方山」もまた、県内の建設業界を代表する朝の顔として広く読まれ、読者からの評価は高い▼弊紙はいつから「四方山」を掲載するようになったのか。資料室で過去の新聞を調べてみると、1992(平成4)年9月7日(月曜日)発行の第1736号が初見である。コラム名の由来は、「世事についてのさまざまな雑談、世間話」を意味する「四方山話(よもやまばなし)」だろうと思われる▼初掲載は、歌手・河合奈保子が歌った「けんかをやめて」にある男女の三角関係に業界事情を例えたもの。当時、談合疑惑報道に揺らいでいた業界について、発注者の弱腰やだらしなさを指摘し、「業者も技術で競争できないか」―などと業界の体質改善を厳しく指摘した内容だった。きょう3月11日はコラムの日。(かぼ)
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