春を満喫
2026年04月01日
先日、スーパーの野菜コーナーで「ゴーヤ」が売られていた。熊本県産で1本200円。今の時期には珍しい野菜だったのでつい買ってしまった。ゴーヤで思い出したのが弊紙・四方山で昨年8月22日に紹介された「こねり」。詳細は本篇に譲るとして、大分県には郷土を代表する大変おいしい料理が多数存在する。ちなみに買ったゴーヤは、「ゴーヤチャンプル」となった▼県内の人には、おなじみの「だんご汁」。福岡や熊本地方では「だご汁」と呼ぶようだ。大分県内は台地が発達し畑地が多く広がる。昔から麦などの穀物栽培が盛んで小麦粉料理の文化が根付いたという。麦のみそ仕立てのだんご汁は、小麦粉をこねて薄く帯状に引き延ばした主役のほか、シイタケ、ゴボウ、サトイモ、ニンジン、大根、白菜、豚肉など具だくさん。私のふるさと、豊後大野市の道の駅・原尻の滝のだんご汁は特に美味い▼「酒まんじゅう」は、竹田市や豊後大野市など豊肥地域が有名。こうじ菌で発酵させ、まんじゅうを膨らませるのが特徴である。一般的には小豆あんが入っているが、入ってないものは「しえ」、県南では「ばっぽ」と呼ぶらしい。幼少の頃はどの家庭でも春から夏の行事に合せて酒まんじゅうを作っていたものだ。豊肥地区の道の駅では年間を通じて売られている逸品で、道の駅・きよかわでは出来立てが売られている▼子どもの頃は、ちょっとおなかがすいた午後の〝小昼〟に、「じり焼き」を作って食べるのが楽しみだった。水で溶いた小麦粉をフライパンで焼き、砂糖や黒砂糖を巻いて食べた。また「ゆでもち」や「やせうま」は今でも好物で、店先で目に入るとつい買ってしまう▼さあ春本番、豊後大野市ではおがたチューリップフェスタが4月3日から始まる。見に行きてぇなぁ~。(かぼ)

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