大分建設新聞

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日出町防災パトロール無料

行事・講習会・表彰別国地区
2026年05月25日
 日出町は21日、豪雨災害が発生しやすい時期を前に危険箇所の防災パトロールを行った。
 町の防災担当者、大分河川国道事務所、別府土木事務所のほか、大建協杵築日出支部から日出地区長の田村悟副支部長(㈲岡山工務店社長)ら約30人が参加。
 出発式で安部徹也町長が「町内には、県が土砂災害警戒区域に指定する場所が247カ所ある。安全対策に役立てるため、専門的立場から意見をお願いしたい」とあいさつ。町歴史資料館の平井義人館長が「慶長豊後地震(1596年)における日出の津波高」と題して、過去の津波被害や南海トラフなど巨大地震による想定津波高などについて講話した。
 パトロールでは、①危険度A、土砂崩壊の危険がある豊岡津留の民家裏山②同B、崖崩れの危険がある豊岡今井の民家に隣接する急斜面③現在判定なし、老朽化が進んでいる雲田ため池―の3カ所を、担当者の説明を聞きながら確認した。
 終了後の判定では、3箇所とも危険度の変更・認定はなかった。講評では、▽斜面と民家が近接しているため、早急な対策が必要▽ため池は水位を下げるなどの事前対策が必要では―などの意見が出された。
 町内には災害危険予想地域が36カ所(急傾斜地26カ所、地滑り1カ所、土石流6カ所、老朽ため池3カ所)認定されている。
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