大分建設新聞

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自然とインフラ整備学ぶ 三重総合高生が現場体験無料

行事・講習会・表彰豊肥地区
2026年06月25日
 豊後大野市の県立三重総合高校生物環境科2、3年生22人は17日、市内の河川、道路の改良工事現場で現場体験学習会に参加した。県土木建築部と県建設業協会が企画した体験学習に、生徒は整備の必要性や建設産業への理解を深めた。
 現場は、㈱友岡組(大野町大原)が請け負った朝地町の県道46号緒方朝地線道路改良工事、恵藤建設㈱(千歳町長峰)が請け負った千歳町の千歳農村公園に隣接する大野川改良工事―の2カ所。
 同線上尾塚工区では、豊後大野土木事務所の山下響子技師が「小野トンネルを含む現道は幅員4・5㍍と狭く、急カーブが多く通行しにくい」と説明。整備すると「災害時のう回路になり国道・病院へのアクセスが強化される」と話した。
 友岡組の佐藤寛泰工事部長が「現場ではGNSS(衛星測位システム)による3次元設計データを活用する最先端のICT施工を実施している」と述べて、同部工務課の森雅人現場代理人が工事の流れ、MC移動式クレーンの操作方法など説明した。
 一方、大野川改良工事は、豊後大野土木の釘宮大輔主査が、平成24年7月九州北部豪雨で大野川が氾濫し家屋2棟が床下浸水したことを踏まえ、堤防をかさ上げし河道を掘削、増水した水の逆流を防ぐ樋管工事の説明をしたほか、恵藤建設土木部の児玉誠現場代理人がその仕組みを語った。
 生徒を代表して、羽田野海翔さん(3年)が「自然との付き合い方などを学べてよかった。今後の勉強に生かしたい」とお礼を述べた。
 このほか、18日には佐伯豊南高校工業技術科1年生が大分市下郡の街路改築工事、佐伯市蒲江の県道古江丸市尾線道路改良工事の現場体験をした。
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