大分建設新聞

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八代市の送配電線路 大分電設が復旧作業無料

社会貢献・人材育成全国・県外
2026年08月07日
 ㈱大分電設(大分市、山田恭史社長)は、令和8年熊本地震で大きな被害を受けた八代市と宇城市で送配電線路の復旧活動に尽力した。
 同社の引込班10人(5班)は、7月31日から高所作業車で数回に分けて八代市に入り、8月7日まで、地震で損傷した送配電線路の復旧作業をした。住宅倒壊などで立ち入りが難しい地域、損傷で通行ができない道路も多く、復旧作業は困難を極めたという。
 作業した宇佐・中津引込統括班長の木村拓誠さんは「酷暑日が続くので、被災者に早く電気を届けたいとの思いで作業した。地域の方からたくさんの言葉を掛けてもらい励みになった」という。
 木村さんによると、断水のため、仮設トイレを遠くまで探しに行ったり、宿泊施設がないために鹿児島県や阿蘇地域で宿泊し、現地への行き帰りの時間だけで5時間も要したなど苦労した。一方で、電気が復旧した家の住民から泣きながらお礼を言われたり、ご飯をごちそうになったりと、苦労が報われることも多かったという。木村さんは「被災して大変な中、私たちに声を掛けてくれた方々に感謝したい。一日も早い復旧・復興のため全力で協力したい」と語った。
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