大分建設新聞

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建設業法セミナーを開く 県建設型枠工事業協無料

行事・講習会・表彰大分地区
2026年09月07日
 県建設型枠工事業協同組合(田中起基理事長)は4日、大分市内で建設業法セミナーを開いた。会員ら約40人が出席した。
 専門業種では担い手不足や働き方改革が喫緊の課題で、福利厚生や賃金アップが急務となっている。組合では標準見積書の作成を活用し、職人の処遇改善に取り組もうと、初めての勉強会を企画した。
 標準見積書は材料費や管理費などの項目について「見積書の見える化」となるもので、下請けにおいては適正な労務費を確保し、処遇を改善するツールとなる。
 九州地整建政部建設産業課の中村隆人課長が講師を務め▽建設Gメンの取り組みや実績(2025年度は全国で3558件の情報提供があり、うち駆け込みホットラインへは1946件)▽CCUS導入の取り組み(26年4月から能力評価申請手数料の全額支援を延長中)▽標準見積書作成の意義と活用―について講義した。質疑応答も積極的に交わされた。
 眞砂鉄治副理事長は「専門工事業はマイナーな職のため知ってもらう機会が少なく、若い人が入ってこない。セミナーでの情報と知識を生かし、休みと賃金のバランス、福利厚生を整え、担い手確保につなげたい」と話した。
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