大分建設新聞

四方山

生成AI

 
2026年09月17日
 「生成AIの進化で人類は滅亡する」という物騒な話が出てきた。AIの進化は著しく、SNSなどに出回る画像や映像が、ホンモノなのか見分けることが困難になっている。AIが人類の進歩に貢献する一方、悪用する人も多い。AIを使って倒れている高齢者を助けた小学生の話を胸に刻むべきだ▼いかに細かく生成AIに指示、質問できるかによって答えも変わる。今までのネット検索から、一歩進んだ答えを出してくれることを願って、私も聞いてみた。来年度から子どもが進学するので、家には奥さんと犬と私の3人のみになる。そこで新しい趣味を見付けたい。もちろんお金はない▼入力内容は「男性50代、子ども自立、家には犬と奥さんのみ。お金ない。ぽっちゃり。釣り、キャンプ、犬の散歩以外の新しい趣味」だ。趣味の王道でもある釣りとキャンプは道具はあるので省いた(あまり行ってないが)▼あるAIの提案は①家庭菜園②筋トレ③写真撮影④薫製づくり⑤DIY⑥囲碁・将棋⑦自然観察―など。ほかのAIも似た答えが多い中、面白いものを見つけた。チェアーだけ持って海、川、山へ行き、景色を見ながらコーヒーを飲む「チェアリング」である。こんな趣味があるとは。「海に行くなら釣りでもいいじゃん」という声もありそうだが。やはり「お金がない」という単語があるためか、ゴルフなどの趣味は表示されなかった▼AIの回答もなかなかだが、普通過ぎと思ってしまう。中国のあるAI企業が、他社のAIから学習させているというニュースがあった。やはり、人間レベルまで行くのには時間が掛かる。また、少し前だが同じ中国で人間がAIのふりをして回答するサイトがあったそう。「なんでも相談室」と変わらないが、人間の方が良い答えを出してくれるはず。(せい)
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