中秋の名月
2026年09月24日
最近、朝晩はもちろん日中も少し涼しく感じられるようになった。7~8月中は県内外で40℃を超える気温が観測されて、建設業では主に外で働く勤務時間を変更するような事態にもなっている。このままでは、数年後には酷暑が当たり前の時代となるのではないか。地球温暖化を食い止めるといっても、世界のあちこちで戦争しているから二酸化炭素は減りやしない▼さて、きょう25日は「中秋の名月」。十五夜とも呼ばれるが、この日は一年で特に月が美しいとされている。満月のイメージが強いが実際は27日ごろが満月とか。昔から月を鑑賞する「月見」の風習があり、団子、サトイモ、栗、柿、サツマイモなどを供え、ススキをお飾りに。静かに季節を感じて日本酒で「月見て一杯」。人生には一年に幾度か、このような最高の瞬間があってもよい。ま、お天気次第だが▼もう一つ、忘れてはならないのが「主婦休みの日」である。年中無休で家事や育児を頑張る主婦が、リフレッシュする日だそうだ。㈱サンケイリビング新聞社が2009年に制定したという。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなど主婦が最も忙しい時期を過ぎた1月25日、5月25日、9月25日が記念日になるらしい。調子に乗ってきょうは中秋の名月だからと、主婦に月見の準備をさせたりすると雷が落ちますよ。準備は夫がしましょう。また、この日に家事の分担について考えてみるのも良いかも▼そろそろ新米が出始める頃。この値上げの時代に何と昨年の古米よりも新米の方が価格が安いらしい。消費者に取っては何よりの話だが、食料自給率を上げる生産者にとってはとんでもない話だ。▼ここ数年、予想もしないニュースが多く飛び込んでくる。怒りや悲しみが広がる昨今だが、今夜だけは静かに「お月見」とするか。(かぼ)


